●メモフィールドの変わった使い方
 基本的にメモフィールドには、ファイルの属性(種類)に関わらず何でも入ります。
 ただし、属性を確かめる関数では正常な値が返って来ませんから、何を入れたかは自分で責任を
 持たなければなりません。

 使い方その1:JPEGやGIFファイルを入れてしまう
    メモに入れるときは:APPEND MEMO
    内容を表示する場合:COPY MEMO でファイルにする(TEMP.JPGなど)
              RUNなどを使用し、IEなどを起動する(パラメータで渡す)

 使い方その2:DBFを入れてしまう(ちょっと大胆かな?)
    1対多という関係が成り立っている構造の場合にはちょっと便利です。
    その1同様、使うときにはCOPY MEMOにてファイルとして書き出して使用し、終わるときには
    APPEND MEMOで書き戻して終了します。
    利点としては、メンテナンスのときにメインレコードをDELETE/COPYするだけで関連レコード
    が一瞬にして処理できます。
    不具合としては、ファイルに書き出すためファイル名が固定されてしまい、複数ユーザー同時
    使用という点で不利になる点が難しくなります。