ARAGO for Winで作成されたEXEは、専用のインストーラが用意されていないため、インストールは作成者が出向いて行うなど、汎用アプリとしての配布が困難でした。
ここでは、VisualBasic4.0のセットアップウィザードを利用しての、インストールセット作成に付いて説明します。
ファイル追加を選択したダィアログです。たくさんのファイルを選択するには、SHIFT+クリックを使います。
ARAGOWで作成したEXEに必要なファイル一覧
ARAGOW.INI ARAGO for Windowsの環境ファイル
ARGRUN.DLL ARAGOの実行モジュール。
ARGEXT.DLL EXTERNで外部のDLLを呼ぶためのDLLです。
ARGMCI32.DLL VIDEO用のDLLです。
ARGUT16.DLL 16ビット用のユニバーサルサンクDLLです。
ARGUT32.DLL 32ビット用のユニバーサルサンクDLLです。
ARGNET32.DLL
ネットワークのためのDLL
ARGIMM32.DLL MS-IME用のDLL
MFC42.DLL MFC 実行用DLLです。
MFC42JPN.DLL 〃 (日本語)
MSVCRT.DLL MFC 共通DLLです。
MSVCIRT.DLL 〃
MSVCRT40.DLL MFC 実行用DLLです。
*.WindowsのSYSTEMに入れなければいけないファイルもあるのですが、AppPath(作ったEXEと同じディレクトリ)でも、動作してしてしまいます。
CTL3D32.DLL MFC 3D用のDLLです。
*.これを入れなければ動作しない場合に、追加してください。このファイルに限り、2個以上存在すると、EXE実行時に警告が出てしまいます。
その他、作成したEXEと同一名の
INI
ファイルも追加しておく事が良いと思われます
・・・必要なDBFファイルなども、忘れずに!!
例:AppExe=dorefill.exe